達人から教わる旬のタケノコ掘り体験をレポート!
いらっしゃいませ!地方創生ライターえさゆうです♪
2023年4月22日(土)、「達人から教わる旬のタケノコ掘り体験!」(武芸川まちづくり委員会主催)が開催されました!
この体験会は、武芸川まちづくり委員会の地域づくり部会が主催。同会は、今年度(2023年度)から「武芸川の地域資源を活かす」取り組みをスタートさせました。
今回は、その記念すべき「初企画」。
地元自治会にも協力を依頼し、地元からタケノコ掘りの達人も4名参加。当日は、超快晴の空のもと、市外・県外のゲスト12名にお越しいただきました。
ゲストのみなさんは「タケノコ掘りは初めて!」とのことでしたが、1グループに1名達人が付いたので、みなさんスムーズに掘り出していましたよ♪
参加いただいたゲストの方々は、都会在住の方が多かったため、「実は、新品の長靴や足袋をこの日のために購入した」という人たちもいらっしゃるほどでした!
タケノコ掘りの舞台は、恵利寺(えりじ)
タケノコ掘りの舞台は、武芸川町跡部(あとべ)にある恵利寺(えりじ)。
住職の東海(とうかい)さんにもご協力いただき、タケノコが土の中でどのように発生するのか?など解説いただきました。
一般的に、農作物はその年の天候によって、豊作か不作か決まるのですが、タケノコについては天候とは関係なく、ほぼ1年ごとに豊作の「表年(おもてどし)」と不作の「裏年(うらどし)」が繰り返されているとのこと。
今年の武芸川タケノコは、なんと「裏年」。どこの竹林も「今年は出が悪いね〜」なんて言葉が囁かれていました。
恵利寺(えりじ)さんにおいても、2023年は「裏年」。
しかしながら、住職の東海さんが日々竹林を整備してくださったおかげで、当日はゲストに大いに楽しんでいただくことができました!
恵利寺(えりじ)
恵利寺(えりじ)は岐阜県関市武芸川町跡部地区にある十一面観音菩薩を本尊とする臨済宗妙心寺派の寺院。山号は尾崎山。美濃三十三観音霊場6番札所。
タケノコのアク抜きもレクチャー!試食もあり!
1日(24時間)に1メートル以上も伸びたという記録があると言われるタケノコ。成長も早いですが、収穫してからも足が早いことが特徴です。
収穫後に、どんどんエグ味が増していくため、
「朝掘ったら、その日のうちに食べなさい」
「タケノコを掘る前からお湯を沸かしておけ」
と言われているほどです。
今回の体験会では、ゲストに「アク抜きマニュアル&レシピ集」をプレゼントしましたが、「タケノコをはじめて調理」する方々のために、達人がアク抜きを実演!!
達人は、タケノコの茹で方のポイントや切り方の要領など、丁寧にレクチャーしていました。
ゲストは「茹でタケノコ」や「焼きタケノコ」、そして「タケノコご飯」を試食。
タケノコは、味噌や酢味噌をつけて食べても美味ですが、獲れたての場合は、タケノコ本来の味を体感するために「何も付けずに」味わうのも最高でした♪
すごく楽しかった♪また来たい!の声
春の味覚「タケノコ」。鮮度抜群なタケノコを、旬の時期に掘ってみる体験。
田舎では当たり前のことですが、ゲストの満足感はとても高かったように感じました!
今回は、地元の達人たちが来てくださったのがハイパーグッドポイントかと思います♪
あとは価格が「かなりお得」だったことでしょうか!
★達人のレクチャー付きタケノコ掘り体験
★持ち帰りは1人2kg(2〜5本程度)
★茹でタケノコ、焼きタケノコ、タケノコご飯の試食付き
★タケノコ茹で方マニュアル&レシピ集プレゼント
これだけ付いて、2,000円(税込)という超絶破格です!
これは、地元民でも魅力を感じてしまう価格設定とコンテンツ内容ですねー!!
5月下旬ごろに「多羅葉を見にいくトレッキング」を開催予定!
「今後は、どんな企画を考えているのですか?」と聞かれたゲストもいましたが、武芸川まちづくり委員会では、5月下旬ごろに「天然記念物 多羅葉のトレッキング」を企画しているとのこと。
開催日が決まったら、aini(アイニー)で受付をスタートする(体験申込ページはこちら)とのことなので、この機会に、ぜひ武芸川町に遊びに来てくださいね!
ではでは〜♪
Information
イベント名:達人から教わる旬のタケノコ掘り体験
実施日時:2023年4月22日(土)10時から12時
お問い合わせ:0575-46-3611
主催:武芸川まちづくり委員会
体験ページURL:https://helloaini.com/travels/43209?prcd=Z5MLN