ゆっくり2時間の周遊登山はいかが?
こんにちは。
まちづくり委員会の川嶋郁夫です。
武芸川町の南部の跡部地区にあり、標高161.5mの井ノ山(いのやま)に登ってきましたので、ご紹介します。
武芸川町内からはよく見えます。
< 井ノ山の全景 >私の家のリビングからもいつも見えてます。
井ノ山登山の駐車場について
車は、恵利寺(正式には尾崎山 恵利寺)さんの駐車場に停めても良いとの事ですので、停めさせていただきました。更に、トイレもあり、お借りする事もできます。
早速、駐車場へ向かいますが、写真の先の右側が駐車スペースとなります。
< 恵利寺の入り口 >この恵利寺は、745年(天平17年)に聖武天皇の勅命により創建された由緒あるお寺で、臨済宗妙心寺派になります。
車を停めさせていただくので、帰りにお参りしてみてはいかがでしょうか?
または、少し離れます(700m程度・徒歩10分)が「武芸川スポーツ公園パターゴルフ場」の駐車場も借りることできます。
登り口
登り口は2~3か所ありますが、今回は恵利寺の東側の登り口から頂上へ、さらに西側へ降りるルートで登ります。
< 駐車場から登山口へ >登り口は、恵利寺の東側にあります。
駐車場から右へ行き、道路を抜けたスペースへ進むと、その先に登山口の看板があります。
その脇を進みます。
< 登山口と方向の表示 >
進むと登山道の表示のある左側へ登っていきます。
< 登山道と方向の表示 >
途中はちょっと不明確なところもありますが、ピンク・リボンを目印に、全行程は峰を進んで行きます。
< 登山道 >
頂上はこんな感じ
161.5mの山頂に到着です。井ノ山の看板があります。
< 頂上と表示 >
< 頂上と三角点 >樹木が視界を塞いでいて、よく見えず残念です。冬ならもう少し早く見通せるかな?
天際岩から素晴らしい眺望をどうぞ!
西側への降り口を少し進んだ所に、素晴らしい眺めが待っていました。
天際岩(てんさいいわ)からの眺めです。
手前で分岐しており、左が天際岩へ、右が下り道です。
< 左が天際岩、右が下山道 >丸太のベンチが設置されていますので、ゆっくりと座って景色をお楽しみください。
< 天際岩そばの丸太ベンチ >岩の側からは、南の跡部地区、広見地区方面と武儀川が良く見えます。
天際岩に登って眺める事もできます。
< 天際岩からの眺め 広見方面 >
天際岩のそばに、缶箱に収納された記録帳がありますので、登頂記念にぜひ!
< 天際岩の表示と登山ノートの入っている箱 >その際には、このブログ(まち肌屋)を見たと書いてもらえると嬉しいです!!
< 下から見た天際岩 >少し戻り、下山道を降りて、天際岩を下から見上げてください。見事な岩です。
帰り道は多少のアップダウンがありますが、基本的には下り道です。
< 下山道 >道もはっきりしていますし、道端に標識のペグやリボンもありますので迷うことは少ないかなと思います。
5月頃にはこの辺りはツツジが咲きツツジ・ロードになります。
< 下山途中にある金毘羅神社 >金毘羅神社が出てきます。写真は振り返って撮っています。
社の次の旧拝殿を過ぎたところに左への分岐が出てきますが、真っ直ぐ進みます。
< 下山道分岐点1 直進 >左の降り口は、下りが急であり、湿っていて、滑り易く危険ですので、このルートはお勧めしません。
多少の登りを進むと秋葉大権現の祠が現れます。
< 下山途中にある秋葉大権現の祠 >ここを通過し下っていきます。
再び、左への分岐点に来ます。ここは、左側へ下ります。目印の赤リボンがあります。
< 下山道分岐点2 左へ >真っ直ぐの方向は、道もハッキリしてますが、途中から不明瞭になり、進めなくなります
ゆっくりと下っていくと、ウラジロが多く、道を塞ぎぎみの中左への分岐点が出てきますが、真っ直ぐ進んでください。
< 下山道分岐点3 直進 >右側に墓地のある、分岐点に来ます。ここを、左側へ降りていきます。
< 下山道分岐点4 左へ >この道を降りていきますと、舗装された公道に出ますので、左方向で駐車場へ戻ります。
< 下山道 >
駐車場に戻る途中に見える井ノ山、先に出てきた天際岩も見えます。もう少しで駐車場です。
< 駐車場へ帰る途中に見た井ノ山、天際岩も見えます >いかがでしたでしょうか?
今回の井ノ山登山は、標高63m地点から登り始め、161.5mの頂上まで登り、1周は2,345m、所要時間ゆっくりのペースで2時間程の行程となりました。
山ナビソフトYAMAPの軌跡データを掲載しておきます。
関市武芸川町で登れる山を探している方は、ぜひ井ノ山を登ってみてくださいね!
<information>
名称:井ノ山(いのやま)
住所:岐阜県関市武芸川町跡部地区
駐車場:恵利寺の駐車場をご利用ください。
恵利寺の住所:岐阜県関市武芸川町跡部705