2021年3月にオープンした駄菓子屋「ヨウキ」
いらっしゃいませ!地方創生ライターえさゆうです♪
岐阜県関市は武芸川町の駄菓子屋「ヨウキ」を取材してきましたー!!
ヨウキは、武芸川町の縫製業「北瀬縫製」が社内の一部を改装して、2021年3月にオープンした駄菓子屋です。
元々は会社の物置として使用していた部屋が子どもたちの社交場に大変身!!
古い建具の廃材を活用して改装したという店内は、昭和のレトロ感が出ていて良い感じ♪
色とりどりの駄菓子は訪れる子どもたちをワクワクさせていました!
新型コロナの感染拡大で、遠出は自粛ムードが漂う昨今ですが・・・
駄菓子屋ヨウキは、子どもたちの交流の場として元気に営業していましたよ!
駄菓子屋ヨウキを切り盛りするのは、北瀬縫製の社長鈴木誠さんと妻の恵さん。
8年前に横浜から武芸川町へ家業を継ぐためにUターンしたステキなご夫婦です。
北瀬縫製といえば、最近話題沸騰中の保冷バッグ「KURUMI」を製造するナイスな会社。
「かわいさ」と「機能性」を両立させた保冷バッグKURUMIについては別記事で紹介していますので、よろしければチェックしてみてくださいね♪
さて、わたくしがヨウキを取材に訪れた日には、たくさんの子どもたちが訪れていまして、
「学校であった出来事を話している子ども」や「暇やでふらっと来たよ〜という子ども」までたくさんの子どもたちが来店していました。
ヨウキの営業は、平日の16:00から17:00までと、土曜日の13:00から15:00まで。
平日は、子どもたちの学校が終わってから、暗くなる前に帰れるようにと1時間の営業。土曜日は、仕事しつつお店を開けているとのことです。
鈴木恵さんに「なぜ、駄菓子屋を開いたのか?」と聞きましたところ「おせっかいおばさんなんですよ、わたしは(笑)」と笑いました。
「地元に駄菓子屋があったら子どもたちが喜ぶのではないか?」「新型コロナの影響で、子どもたちの居場所が減っている。子どもたちの社交場をつくりたかった」とヨウキを開店した理由を話してくださいました。
学校でも、家でもない、第三の居場所「ヨウキ」。
学校では犬猿の仲でも、ここで会うとなぜか仲良くなれる場所「ヨウキ」。
子どもたちが自分で値段を計算したり、社会勉強を楽しみながらできる場所「ヨウキ」。
鈴木恵さんは、ヨウキをそんな場所にしていきたいと語ります。
子どもたちが陽気に暮らしてほしいとの想いから「ヨウキ」と名付けた店名。
恵さんは、3人の子どもを育てる母でもありますが、自分の子どもたちだけではなく、その友達、それから近所の子、自分が関われる範囲にいる子どもを楽しませたい。笑顔にしたいという強い思いをお持ちです。
お店のルールは特にありません。でも、あんまり買うとおせっかいおばさん(私からしたらお姉さん)が心配するお店「ヨウキ」。
しかし、そんな恵さんが切り盛りするお店だからこそ「めぐちゃん(恵さんの愛称)のとこやったら、安心して行かせられる」と地元の方は快く子どもたちを送り出せるそうです。
最後に「いま、構想中の企画はありますか?」と恵さんにお聞きしましたところ、
「ただ、買い物にするだけじゃない場所にしたい」とお答えいただきました。
具体的には、ヨウキで駄菓子を買って、工場の2階(休憩室として活用している畳の部屋があるそう)で食べて、お菓子のゴミをリメイクして工作する。こんな流れを考えているとのことでした!
その時には、ぜひ子どもたちの笑顔を取材したいと思います!!
駄菓子屋「ヨウキ」の「陽気」なご夫婦「鈴木誠さん・恵さん」をご紹介しましたー!
ではでは〜♪
Information
店名:ヨウキ(北瀬縫製内)
住所:岐阜県関市武芸川町小知野876-1
営業:平日16:00〜17:00、土曜13:00〜15:00
休日:日曜、祝日