道の駅むげ川の駅長に会ってきました!
いらっしゃいませ!地方創生ライターえさゆうです♪
武芸川町周遊の核となる施設、道の駅むげ川を取材してきましたー!
※道の駅むげ川は、2023年3月4日(土)にリニューアルオープンしました。こちらの記事は、2022年8月時点になります。
今回は「駅長に聞く」と題しまして、道の駅むげ川の駅長「澤井基光さん」に道の駅むげ川の魅力について聞いてきましたよー♪
澤井さんは、道の駅むげ川の駅長のほか、NPO法人の代表、関市社会福祉協議会の会長や民生委員児童委員協議会の会長なども兼任しているお方です。
とてもとてもお忙しいであろうと思いましたが、快く取材に応じていただきました!本当に感謝です♪ありがとうございます!
道の駅むげ川は、平成14年オープン
道の駅むげ川のオープンは、平成14年3月26日。元々は地元の建設会社(現在は解散しています)が同駅を運営していたそうですが、平成18年から株式会社むげ川がその管理運営にあたっています。
株式会社むげ川とは、住民が知恵とお金を出し合い、道の駅むげ川を運営するために設立されたステキな会社。澤井さんが同社の代表となったのは、4年ほど前ということでした!
それでは、さっそく澤井さんにお聞きした「道の駅むげ川の魅力」を順番にお伝えしていきますねー!!
道の駅むげ川の魅力その① 農林産物
道の駅むげ川では、武芸川町や近隣市町村にお住まいの登録農家さん約60人の新鮮野菜を販売しています。
もともとは、120人ほどの登録農家さんがあったそうですが、現在では半数ほどに。高齢化も進んでおり、野菜を出品されるほとんどが70歳以上の方だそうです。
野菜って、どんな生産者が作ったのかって気になりませんか?
道の駅むげ川では、生産者の方々の写真が野菜コーナーの真上に掲載されています。畑や農作業場で撮影されたお写真が本当に良い感じでした♪
こだわり新鮮野菜たちが眩しい!!
道の駅むげ川では、オープン直後は野菜を買いに来店される方が多く、早い日では午前中に完売するのだとか!
わたくしが見る限り、どれもこれも超新鮮かつ「かなりお得」な値段設定になっていました!ぴったり100円のプライスがステキ過ぎて、ついつい買いすぎてしまいそうですよね・・・(笑)
わたくしが、澤井さんにお話を伺っている中で、すごいなーと感じたのは、道の駅むげ川の売上の約50%が農林産物ということです。
これは、道の駅むげ川の始まりともなった「農林産物直売所」というポリシーが根底にあるそうで、同駅の一番の特長とのことでした!
道の駅むげ川の魅力その② パン工房
続いて澤井さんに、案内いただいたのは「パン工房むげ川」。
焼き立てパンがズラリと並んでいます!近隣市町村から車で30分ほどかけて買いにくるファンの方もいるのだとか!
道の駅むげ川では、敷地内にあるパン工房で美味しいパンを焼き上げています。
オープン3時間前の朝6時から焼き上げているそうですよー!
パン工房むげ川では、40種類を超えるパンを取り揃えているそうですが、中でも売れ筋なのが、名物のむげがわあんぱんです。
ふんわりとした菓子パン生地で、つぶ餡とホイップクリームを包んで焼き上げています。
むげがわあんぱんは、多い日では、1日200個も焼き上げているのだとか!
わたくし、えさゆうも買って帰りましたが、一気に3個は食べられる美味しさでしたね。1個150円(税込)というお値段もいい感じです。
パン工房むげ川では、毎月新商品が発売されておりまして、わたくしが取材させていただいた7月の新商品で特に目立っていたものが「すいかパン」です。
すいかパンの見た目の可愛さに加え、まるでスイカがプールに浮かんでいるようなデコレーションがキュート♪♪
こちらのディスプレイはパン工房の方々が考案されたものだそうです!
その他にも・・・
どのディスプレイも素敵ですね!浮き輪1つ飾ってあるだけで、本当に華やかな印象になりますし、夏を感じますよね♪
ちなみに、わたくし、このあと各種パンを10個ほどお土産に買って帰りました(笑)
道の駅むげ川の魅力その③ 食事コーナー
まず、食事コーナーの座席はこんな感じです!
コロナ対策もしっかり実施されている清潔な空間です。窓際のお席では、清流武儀川を眺めながら食事がいただけますよ!
道の駅むげ川の食事コーナーでは、9時から11時まではモーニング。11時から14時30分まではランチ。その後は、お飲み物だけ提供可能とのことです。
モーニング
こちらは、道の駅むげ川オリジナルの「モーニング雑炊」。
開発されたのは、なんと「真夏!!」。
夏の暑い日に、雑炊?しかも土鍋?と思うかも知れませんが、夏は身体を冷やしがちですよね。
冷たいものばかりを食べたり飲んだりしていると身体に負担がかかるので、暑い夏にこそ体に優しいものをということで考案されたのがモーニング雑炊です。
モーニング雑炊は、テレビ取材も入った名物だそうで、地元のお年寄りに愛されています。
もちろん、通常のモーニングセットもありますよ♪
こちらは、お好きなお飲み物にセットでついてきます。
平日はトースト、土日祝日はサンドイッチになります。茶碗蒸しがついているのが珍しいですね♪
ランチ
ランチでは、武芸川町名物のつるむらさきうどんや、むげ川弁当、手打ちそばなど、ここでしか食べられないメニューが用意されていますよ!
ただ、つるむらさきうどんについては、2021年7月現在原料の粉が品切れ中で販売休止となっています。10月頃製粉が可能だそうで、メニュー提供できるのは11月または12月ごろかなということでした。
駅長もよく召し上がるというそばは、職人の「手打ち」というこだわりっぷり。
道の駅むげ川の手打ちそばは、北海道産ダッタンそば粉入りです。ダッタンそばには、天然ルチン、ケルセチンをはじめ食物繊維と天然アミノ酸が多く含まれているんですって!
さてさて、そんな美味しいお食事をつくってくださる方々がこちら!
奥から覗いていらっしゃるのが「チーフ」。長年料理の道を歩んでいる大ベテランです。
なお、写真には写っていませんが、この日は5名体制で運営されていました。ホール担当の方も、笑顔がステキで気さくな良い方ばかりでしたよ♪
道の駅むげ川の魅力その④ むげ川子ども食堂
道の駅むげ川の店内を歩いていると、あちらこちらに気になる看板が・・・
「むげ川子ども食堂」とありますね、これは何かと尋ねたら・・・
道の駅むげ川では「むげ川こども食堂」を毎月開催してるとのこと!!
ただ、昨今では、コロナ禍の影響で開催見送りとのことですが、地域の子どもたち同士で食事を楽しみながら交流を深めてもらうことを目的とし、2018年から続けてこられたそうです。
参加費は、子ども1人100円とのこと。配膳には民生委員の方々がボランティアで手伝っていたり、メニューについては道の駅むげ川のレストランスタッフが調理されているそうです。
運営費は、持ち出しになることも多いそうですが、こどもたちが将来「道の駅で飯食ったよね〜」「楽しかったよね〜」などと、思い出を話してくれればそれで良いとのことでした。
この取り組みは、本当に子どもたちが楽しそうですし、地元への愛着が醸成されるものだと感じました!
最後に、屋外の魅力を少々
駐車場南西には水車と池で、自然あふれる水辺の風景が再現されています。池には鯉をはじめシラハエ(オイカワ)やカワムツなどの魚たちが悠々と泳いでいましたよ!
町内を横断するように流れる武儀川は、日本三大清流の1つ「長良川」の支流であり、武芸川町のシンボルです。
ちなみに、レストランの窓際席から、この武儀川を眺めることができますよ♪
武儀川は、澄んだ水が穏やかに流れ、鮎やヨシノボリ、シラハエ、鯉などの魚がのびのびと泳いでいる清流です。夏は鮎の友釣りやバーベキュー、キャンプ、川遊びなどで多くの方々が訪れています!
そのほか、道の駅むげ川の魅力や特長は、たくさんありますが、詳しく紹介されている道の駅むげ川公式サイトをぜひぜひご覧になってみてくださいね♪
(※2022年3月から道の駅むげ川の改装工事が予定されています。その時期の開店情報などは、公式サイトをご覧ください)
気になった方は、道の駅むげ川にレッツゴーです!!
ではでは〜♪
Information
施設名:道の駅むげ川
住所:岐阜県関市武芸川町跡部1810
電話:0575-46-2696
営業時間:9:00〜16:00
定休日:毎月第1・3木曜日(祝日の場合、前日)、年末年始(12/31〜1/2)
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