いざ、第5回武芸川文化祭へ!!
いらしゃいませ!地方創生ライターえさゆうです♪
2021年11月3日(水・祝)に開催された「第5回武芸川文化祭」に、一日中カメラマンとして参加してきましたー!
当日は、超快晴に恵まれて最高!
気持ちのよい秋晴れのなか(上着を着ているとやや汗ばむぐらいで!)、来場者は物販やステージ、展示やワークショップにと楽しんでいましたよ^^♪
昨年の武芸川文化祭は、新型コロナウイルスの影響により中止。
2021年は、10月に緊急事態宣言が解除されたこともあり、コロナ対策をばっちりしつつ、フード出店や会場内での飲食を無くすなど、規模を縮小しての開催となりました。
武芸川文化祭は、武芸川まちづくり委員会が主催。地域住民によるボランティアが支える武芸川町の文化の祭典です。
さてさて、今回は「第5回武芸川文化祭」を超ローカルレポートしていきたいと思います!
武芸川文化祭を、①物販、②展示・ワークショップ、③ステージと余すところなく紹介していますので、6,000文字近くも書いてしまいました(笑)
ちょっと長くなりますけれど、もしよかったら最後までお付き合いくださいませ♪
①物販
むげがわ農産(もち米)
むげがわ農産は、平成12年に設立された「若い社員」で構成される農業の会社です。文化祭の開会前から、めちゃくちゃ多くの人が集まっていました!
この行列は、毎年のことだそうで、来場者のお目当ては「もち米」とのこと!
このもち米、もちろん武芸川町産。新米もち精米とのことですが、
お値段なんと!5kgで1,500円!!
このお祭り価格!めちゃくちゃお得ですよね!!
ちなみに、2021年9月に総務省統計局が実施した「小売物価統計調査」によると、全国のスーパーで売られているもち米1kgの値段平均は558円。この値段と比較すると、5kgで1,300円ぐらいお得ですね♪
こちらの写真にありますが、1会計2袋までということですが、わたくしが確認した限りでは、何度か列に並び直していたお客様もいましたね、ハイ。
わたくしも1袋買って行こうとしましたが「開会から40分で完売」していましたので、ゲットならず・・・。来年こそは、何度か列に並び直して(笑)買いたいと思います!
北瀬縫製(保冷バッグなど)
武芸川町の繊維業「北瀬縫製」さんが手づくりしている保冷バッグKURUMI。
めちゃくちゃ可愛くないですか??
KURUMIは、現在メディア取材が殺到しており、通販サイトでも売り切れ続出の大人気アイテムになっておりますが・・・
な、な、なんと!武芸川文化祭で限定販売されていました!
KURUMIは、「見た目はかわいいのに、納得のプロ仕様」というすんばらしい保冷バッグです。KURUMIについては、以前に記事を書きましたので、ぜひぜひご覧くださいませ♪
めぐみの農協(ほらどキウイフルーツ、コンフィチュール)
めぐみの農協のテントでは、武芸川町のお隣「洞戸(ほらど)」のキウイフルーツを販売!1袋10玉入って500円。
ところで、キウイフルーツが関市の特産品って知っていましたか??
豊かな自然と綺麗な水、山間地の寒暖差を活かしながら栽培された「ほらどキウイ」は、抜群の甘みと酸味を含んだジューシーなキウイフルーツ。
地元民がこよなく愛する「ほらどキウイ」は、関市洞戸地区で昭和54年から栽培が始まったそうで、現在では40名ほどの農家さんが栽培しています。
わたくし、えさゆうも「ほらどキウイ」の大ファンなので、この日も2袋ゲットしたのですが、本当に美味しいキウイですので、ぜひ一度食べてみてくださいね♪
めぐみの農協のテントでは、ほらどキウイフルーツのほかに「ごろごろ果樹園」さんが出店されていました!
ごろごろ果樹園は「スプーン一杯の笑顔」を合言葉に、果樹の果肉がごろごろ、果汁がとろ〜りと入った「コンフィチュール」を製造・販売しています。
コンフィチュールとは、主に果物をシロップや香辛料などと一緒に煮詰めて作る保存食。
「砂糖や酢、油などに漬ける」という意味の「コンフィット(confit)」というフランス語が語源だそうです。
ごろごろ果樹園の山村代表が、周りの人の「おいしい!」の言葉から始めた「コンフィチュール」づくり。何度も試作を重ねたオリジナルのコンフィチュールです♪
ちなみに、ごろごろ果樹園さんでは、インスタグラムで情報発信されています!
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直売情報なども掲載されていますので、ぜひぜひご覧くださいね♪
味工房(原木しいたけ、味噌、大豆)
こちらは、武芸川町小知野で原木しいたけや米、大豆などを生産・販売されている味工房さん。
代表の田下喜代さんは、自らトラクターやコンバインを操縦する農業女子。武芸川町で大活躍されているスーパーウーマンです。
田下さんは、過去に「健康によい食品づくりコンクール」で優秀賞を受賞されたこともあるのだとか!
そんな方が手づくりされたみそですから、美味すぎること確定ですよね♪
田下さんは、原木しいたけも栽培されているようで、この日はなんと「原木自体」が販売されていました!
こちらの木を買っていけば、自宅で椎茸狩りが楽しめますね♪
相宮なつみ(さつまいも、柿)
こちらの看板、いい感じでとても気になりました!地元の農業女子「相宮なつみ」さんが作られたそうですが、
なんと!
相宮さんは、子育てママがはじめて農業にチャレンジして、さらに初めて武芸川文化祭で販売されるという、とてもチャレンジャーなお方でした。
販売されている作物は、「はじめてのさつまいも」と「はじめての柿」。
これらは、相宮なつみさんが「はじめて生産した作物たち」だそうで、とてもとても愛情深く育てられたのだな〜と感じました!
この日は、息子さんもお手伝いに駆けつけて、自分も収穫を手伝ったという「さつまいも」を来場者にPRしていましたよ♪
相宮さん!子育てママが農業にチャレンジって、とてもすごいことだと思いますので、これからも応援しています(^^)v
PMworks(ステンレスボトル、焚き火台、ステンレスストロー、バッグ、陶器類など)
武芸川町のPMworksさんでは、オリジナルのステンレス商品を販売。
なかでも、2つに分かれるステンレスボトル「マルチーボ」は、2021年10月23日(土)の王様のブランチでも取り上げられた、いま話題の商品です。
マルチーボについては、その魅力を記事にしたことがありますので、ぜひぜひご覧くださいませ♪
PMworksさんの商品の数々は、武芸川町の金属加工業「武芸川精工」によって制作されたもの。
金属加工を得意とする武芸川精工が手がける自社製品は、どれもこれも「Made in “SEKI”」ブランド。最近では、エコストローとして「ステンレスストロー」も人気があるそうです!
そのほか、キャンプ用品として「シェラカップ」や「焚き火台」など、こだわりアイテムがズラリと並んでいましたよ♪
②展示・ワークショップ
さてさて、お次は展示・ワークショップを紹介します!
武芸川生涯学習センターの館内では、武芸川まちづくり委員会女性部会による作品展示や、折り紙や押し花、苔のテラリウムなど個人や団体による作品展示が行われていました。
展示
どれもこれも、かなりオシャレに展示がされていて驚きました!
この展示は、武芸川町内の地域活動を知る貴重な機会でもあります。きっと多くの来場者を魅了した展示となっていたことと思います^^
ステキな展示をありがとうございました♪
ワークショップ
こちらは、筆文字+消しゴムはんこ+パステルでオリジナルのコースターを作るというワークショップです。
伝筆(つてふで)協会認定講師の「mari」さんが、ワンコイン(500円)でコースター作りをレクチャーしてくださっています♪
伝筆(つてふで)ってどんなものなの?どんな作品が作れるの?と気になる方は、mariさんのインスタグラムをぜひ覗いてみてくださいね♪
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③ステージ出演
ステージでは、開会直後の10時10分から始まり、閉会式直前まで8団体が出演されていました。
ちなみに、武芸川文化祭のステージが大変特徴的でして、なんと「大型トラックの荷台」がステージに!この大型トラックは、地元の企業から借りたものだそうです。
ステージは、ぜひ「現地」で「ライブ」を見聞きしていただくのが一番かと思いますが、雰囲気だけでもお伝えしたいので、写真を中心に掲載させていただきました!
①エイサー太鼓(10:10〜)
トップバッターはエイサー太鼓です。エイサーとは、沖縄諸島に伝わる盆踊りの総称のこと。沖縄の特徴的な音楽に合わせて、リズミカルに太鼓が打ち鳴らされていました。
写真の一番左奥に、小さな演奏者がいましたよ♪
②SEKI武将隊 KUMOAGEHA(10:35〜、13:15〜)
続いて、「SEKI武将隊KUMOAGEHA」が出演です!午前と午後の2回出演されていまして、大迫力の「殺陣」や会場内のゲストを巻き込んだ「クイズ大会」など、会場内を沸かせていました♪
まち肌屋の読者のみなさまならお分かりかと思いますが、こちら「武芸川町一色地区の紫色の花は?」というクイズです!
このブログを読んでいただいているみなさまなら、もちろんわかりますよね(笑)??
もし、答えが分からないよ〜という方のために、リンクを載せておきますね♪
③武芸川ギター同好会・武儀瞑奏会(11:00〜)
三番目に登場したのは、クラシックギターやベースでシブい音楽を奏でる「武芸川ギター同好会」と「武儀瞑奏会」のみなさまです!
武芸川ギター同好会は、地元の武芸川生涯学習センターを拠点に、クラシックギターを先生の指導で練習されているそうです。
素人の方も、高齢者の方も、気楽な気持ちで入会できる会とのことですよー♪
④武芸川中学校吹奏楽部(11:35〜)
こちらは、おそらく数百人の来場者を誘客した「武芸川中学校吹奏楽部」のみなさまです!
中学一年生から三年生までの生徒たちが参加しており、司会進行も自分たちで担っていました。演奏の途中に「楽器の紹介」などを取り入れるなど工夫を凝らしていましたよ♪
会場からは「アンコール」の声もあがり、とても盛り上がっていたように思います!
⑤オカリナ演奏(12:05〜)
オカリナ演奏では、武芸川まちづくり委員会女性部会会長の杉山弥生さんが優しい音色を奏でていました♪
弥生さんの演奏は、素朴で癒しの音色であり、小鳥のさえずりのようなかわいらしい音色でもあり。とにかく、会場内を優しさで包んでいたように感じました!
⑥武芸川太極拳クラブ(12:30〜)
太極拳は、体力に関係なく若い人から年配の人まで参加できる健康的な運動という紹介がありましたが、本当にそうだな!と感じました。
太極拳の「柔らかくゆったりとした全身運動」が健康を高めているのだと思います!
⑦武芸川琴修会(12:50〜)
武芸川琴修会は、先のオカリナ演奏の杉山弥生さんが代表を務めています。大正琴を使って、いろいろなジャンルの曲を楽しく練習されているそうですよ!
武芸川文化祭をはじめ、ボランティア演奏にも積極的に参加して活動の場を広げているとのことでした♪
⑧メレモエ フラサークル(13:40〜)
岐阜県美濃加茂市を中心に活動する「メレモエ フラサークル」から、ミノアカ、ナネア、エヴァレアというグループが参加されました!
華やかな衣装に軽やかなステップ、流麗な踊りに多くの来場者が魅了されていました。
毎曲衣装チェンジがあり、曲にあわせて珍しい小道具を使っていることもあり、最後まで楽しませていただきました♪
フィナーレは、出演者全員での踊りを披露!30分という出演時間でしたが、あっという間に感じるほど見入ってしまいました!
メレモエ フラサークルのみなさま、ありがとうございました♪
最後に、ちょっと宣伝
2021年11月21日(日)に、場所は同じく武芸川生涯学習センター駐車場にて「3×3 MUGEGAWA」が開催されます!
「3×3 MUGEGAWA」とは、3人制のバスケットボールのことで、小学生から一般の方まで幅広い年齢の方々が楽しめるスポーツです♪
2021年大会では、TOKYO2020パラリンピック銀メダリストで、車椅子バスケ男子日本代表の「秋田 啓さん」や、岐阜県初の元Bリーガーの「楯 昌宗さん」もスペシャルゲストで登場するのだとか!
11月21日(日)は、武芸川生涯学習センターまで、ぜひぜひお越しくださいませ♪
えさゆう的まとめ
わたくし、えさゆうは、第5回武芸川文化祭に終日カメラマンとして参加しましたが、先ずはこのコロナ禍で開催できたことが何より良かったと感じています!
武芸川文化祭は、武芸川まちづくり委員会を中心に、たくさんの地域の方々に支えられたお祭りでした。
2021年は、規模を縮小しての開催とのことでしたが、来年は大規模開催が叶うことを夢見ています!
ではでは〜♪
Information
イベント名:第5回武芸川文化祭
日時:2021年11月3日(水・祝)
場所:武芸川生涯学習センター駐車場
主催:武芸川まちづくり委員会