ひと肌

【関市】「武芸川てらっこ」を知っていますか?地域みんなで親子を見守る子育ての居場所

「武芸川てらっこ」を知っていますか?

2026年8月17日「プチ夏祭り」の様子

「子どもと一緒に出かけたいけれど、どこへ行こう」

「家で子どもと二人きりで過ごしていると、ちょっと息が詰まってしまう」

子育て中、そんなふうに感じることもあるのではないでしょうか。

関市武芸川町には、未就園児の親子が気軽に集まり、親子で楽しい時間を過ごせる場所があります。

てらっこは「武芸川福祉センター」で開催されています!

その名も「武芸川てらっこ」。

運営するスタッフの方々に「武芸川てらっこは、どんな場所ですか?」と尋ねると、返ってきたのは、

「子育てママの息抜きができる場所」

という言葉でした。

「武芸川てらっこ」ってどんなところ?

武芸川てらっこは、未就園児の親子が気軽に集まり、親子で楽しんだり、保護者同士で交流したりできる子育て支援の場です。

歴史が感じられる看板です!

武芸川てらっこの活動が始まったのは2011年度。

最初は関市の善光寺・安桜会館で「自然豊かな関市で、赤ちゃんからお年寄りまで、多世代の人が交流できる場があったらいいな」という思いからスタートしました。

現在は、関市子ども家庭課と連携のもと、各地域で子育て支援活動が行われています。

絵本の読み聞かせの様子(武芸川てらっこ)
カイロプラクティック骨盤体操の様子(武芸川てらっこ)
工作活動なども行います(武芸川てらっこ)

その一つが、武芸川地域で活動する「武芸川てらっこ」です。

関市武芸川町では、武芸川まちづくり委員会の地域づくり活動の一環として子育て支援に力を入れ「武芸川てらっこ」を運営しています。

中学生ライターこはる&しおりが突撃取材!オータムフェスだけじゃない、武芸川まちづくり委員会の活躍武芸川まちづくり委員会の活動内容を、中学生ライターのこはるさん&しおりさんが実際に取材して紹介。施設管理、デマンドバス、オータムフェス、地域委員会活動など、武芸川のまちづくりの魅力や仕事のやりがいを分かりやすくお伝えします。...

地域の中に、子育て中の親子が気軽に足を運び、人とつながりながらほっとできる場所をつくる。

そんな地域ぐるみの子育て支援として、武芸川てらっこの活動が続けられています。

親子を地域みんなで見守る「武芸川てらっこ」

武芸川てらっこでは、毎月1回(月曜日)、絵本の読み聞かせや音楽会、人形劇、夏祭り、親子工作など、季節に合わせたさまざまなイベントを開催しています。

運営を支えているのは、子育てが一段落したママや、現在子育て真っ最中のママたち。

武芸川てらっこスタッフのみなさま

また、民生委員の皆さんも「ばぁばスタッフ」として活動を支えています。

子育ての大先輩「ばぁばスタッフ」のみなさま
とてもやさしい眼差しで見守ってくださいます♪

親子で楽しい時間を過ごすのはもちろん、保護者同士で情報交換をしたり、交流したりできるのも「武芸川てらっこ」の魅力。

子どもがのびのびと遊び、ママもほっとひと息つける。

「武芸川てらっこ」は、地域のみんなで子育てを見守り、親子をつないでいく場所です。

2026年8月17日は「プチ夏祭り」が開催されました!

2026年8月17日の武芸川てらっこでは、夏ならではの「プチ夏祭り」が開催されました!

この日は、わなげ、さかなつり、缶バッジ作り、ピンポン玉入れ、バザーなど、親子で楽しめる遊びが盛りだくさん。

子どもたちは、気になる遊びを見つけてチャレンジ!お祭りらしい雰囲気の中、それぞれ思い思いに楽しんでいました。

当日の様子を写真でご紹介します!

わなげの様子
さかなつりの様子
缶バッジ作りの様子
1人2個まで作ることができました!
ピンポン玉入れの様子
バザーの様子

わなげやさかなつりなど、それぞれの遊びを楽しんだあとは、子どもたちにうれしいお菓子のプレゼントも!

遊んで、お菓子をもらって、子どもたちにとってワクワクがいっぱいの一日となりました。

普段の武芸川てらっこでは、親子で楽しめる工作や音楽遊び、絵本の読み聞かせなど、さまざまな活動を行っています。

そんな中でも、夏祭りは1年に1回だけの特別なイベント。

いつもとは少し違ったお祭りの雰囲気を楽しみながら、親子で夏の思い出をつくる時間となりました。

実際に通う親子に聞きました!「武芸川てらっこ」の魅力

岩田菜摘さんと澪音ちゃん

参加者の岩田菜摘さんは、2歳8カ月の澪音(みお)ちゃんと、令和6年3月頃から20回ほど参加しています。

武芸川てらっこを知ったきっかけは「家族から聞いた」ことでした。

初めて参加する前は、不安はなかったものの「どんな雰囲気なんだろう」と少し気になっていたそうです。

実際に参加して感じた魅力を、岩田さんはこう話します。

「毎月、季節に合わせたイベントが企画されているので、家庭だけでは準備が大変な行事も、気軽に親子で楽しめました」。

2026年度前期(4月〜9月)の武芸川てらっこのイベント予定

武芸川てらっこは、後期(10月〜3月)も実施されます。最新情報は、武芸川まちづくり委員会のInstagramをチェックしてください♪

大きな絵本の読み聞かせや、動きのある人形劇に興味津々の澪音ちゃん。

親が工作をしている間には、おもちゃで自由に遊んだり、広い部屋を走り回ったりと、のびのび過ごしているそうです。

「また来たね」と迎えてくれる人がいる

武芸川てらっこの魅力は、イベントだけではありません。

岩田さんが印象に残っているのは、参加を重ねるうちにスタッフの方々が子どもの名前を覚え、声をかけてくれるようになったことです。

武芸川てらっこスタッフのみなさま

いつも温かく迎えてもらえるアットホームな雰囲気があり、安心して参加できたといいます。

そして、武芸川てらっこに通うことで、親子のつながりにも変化がありました。

「顔見知りの親子ができて、会うと気軽にあいさつや会話ができるようになりました」。

武芸川てらっこには、すぐに仲良くなれる雰囲気があります!

子どもが楽しむだけではなく、お母さんにとっても、家を出て人と話し、リフレッシュできる時間になっています。

赤ちゃんだった子が、大きくなっていく

武芸川てらっこの活動を続ける中で、スタッフの方々が「やっていて良かった」と感じる瞬間があります。

楽しい雰囲気が伝わってきますね♪

それは、参加した親子から「楽しかった」と言ってもらえること。

そして、子どもたちの成長を見られることです。

子どもたちもばぁばスタッフが大好きです!

初めて武芸川てらっこにやって来たときには、まだ小さな赤ちゃんだった子が、ハイハイをするようになり、少しずつおしゃべりができるようになる。

そして「来年度から入園します」と聞く日がやってきます。

ずっと成長を見守ってきたからこそ、スタッフの皆さんは、うれしさと同時に少し寂しさも感じるそうです。

やさしい眼差しがステキです♪

毎月顔を合わせ、少しずつ大きくなっていく姿を見守る。

地域の中に、わが子の成長を一緒に喜んでくれる人がいることも、武芸川てらっこならではの温かさなのかもしれません。

これからも「ママが息抜きできる場所」に

2011年度から続いてきた、武芸川てらっこの活動。

以前は、活動をどう知ってもらうか悩んだ時期もありましたが、現在は、Instagramや口コミなどを通して参加者も増えてきました。

一方で、これからの課題もあります。

それが、次の世代を担うスタッフの不足です。

現在、武芸川てらっこでは次期スタッフを随時募集しています。

参加する親子として関わる。

イベントのお手伝いをする。

そして、いつかはスタッフとして親子を迎える側になる。

そんなふうに、人から人へとつながりながら、この場所が続いていくのかもしれません。

地域の中に、子どもの成長を一緒に喜んでくれる人がいる。

外に出れば「こんにちは」と声をかけられる親子がいる。

そして、親子でふらっと出かけられる場所がある。

武芸川てらっこは、そんな小さな安心が積み重なる、地域の子育ての居場所になっています。

スタッフにご興味のある方は、武芸川まちづくり委員会のInstagramまでDMにてお問い合わせください。

てらっこから地域の皆さんへ

最後に、スタッフの皆さんから地域の方へのメッセージをいただきました。

いつも「武芸川てらっこ」を温かく見守っていただき、ありがとうございます。

武芸川にお住まいの方でも、まだ「武芸川てらっこ」をご存じない方がいらっしゃいます。

ご近所やお知り合いに小さなお子さんがいるご家庭がありましたら、ぜひ「武芸川てらっこ」をご紹介いただけるとうれしいです。

 

Information

武芸川てらっこ

開催場所:関市武芸川福祉センター(岐阜県関市武芸川町八幡1537-1)

開催日:月1回(月曜日)※開催日はInstagram等でご確認ください

対象:未就園児の親子

SNS:Instagramアカウント(武芸川まちづくり委員会)