武芸川中華の名店「東呉」さんへ
いらっしゃいませ!地方創生ライターえさゆうです♪
岐阜県関市は武芸川町の中華料理屋「東呉(とうご)」さんを取材してきましたー!
東呉は、2020年3月にオープンした中華料理店。口コミでじわじわと人気を集め、いまやランチタイムには待ち時間ができるほどの名店です。
いまでこそ人気店の東呉ですが、オープン当初は、新型コロナウイルスの影響でほとんどお客様が来なかったそうです。
そのときの苦労話をオーナーの王さんに聞くと「オープン当初は、コロナでどうなることかと思ったけれど、最近常連の方が増えてきている」「来店者は、地元の方が多い」「コロナであまり宣伝することができずにいたが、口コミで広がっていった」とのこと。
お店が繁盛していて、とても嬉しいです♪
わたくしえさゆうも、何度も足を運んでいる東呉さんですが「本当に何を食べてもおいしい」ので、まだ行ったことないよ〜という方は、ぜひぜひ食べにいってみてくださいね!
東呉のおすすめメニュー
東呉の一番のおすすめは、皮から手づくりする「点心」。
ギョーザや小籠包、焼売など特に自信をもって提供しているとのことです!
皮からすべて手作りって、なかなか食べられるものじゃないですよね!
すべてのメニューが美味しい東呉さんですが、その中でも点心は「一番のおすすめ」ということなので、来店したら絶対に召し上がっていただきたいです♪
そのほか、野菜たっぷりの「野菜味噌ラーメン」は、地元のお年寄りに大人気とのこと。
えさゆうは、野菜味噌ラーメンに「バター」が入った「バター野菜味噌ラーメン」を注文しましたが、しっかりバターが効いていて、汁まで全て飲み干してしまうほどでした^ ^;
こちらは料理長の自信作「チャーハン」。
来店されるお客様にもたいへん評判が良いようで「東呉のチャーハンは、クセになる味で、毎回頼んでいます」と言う地元民の方もいらっしゃるほど。
えさゆうも食べましたが、これまた絶品!結構ボリュームがありますので、何人かでシェアしながら食べても良いと思います♪
こちらは、子どもに大人気!エビマヨです。ぷりっぷりのエビが10匹以上のっています♪
東呉では、日本料理店で長年修行した料理人が「日本人の口に合うように」アレンジしているそうですよ。
日替ランチや定食メニューも♪
東呉さんでは、日替ランチもやっています。
Aセット(850円)、Bセット(750円)の2種類がありますが、毎回どちらにしようかめちゃくちゃ悩みますね(笑)
日替ランチで決めきれない方は「定食メニュー」もありますよ♪
ちなみに、ランチや定食を注文される方は、ご飯のおかわりが「1杯無料」とのこと。
ふつうでもボリュームたっぷりだと思うのですが、地元の工場で働く方々は、必ずと言っていいほどご飯をおかわりされるそうです!
お昼には「麺・飯セット」を注文される方も多く、坦々麺×チャーハンや、台湾ラーメン×ニンニクチャーハンの組み合わせが人気だそうです。
東呉では、とてもたくさんのメニューがありますので、ぜひ色々と食べてみてくださいね!
東呉に来店されるお客様はどんな方が多い?
休日は家族連れが多いとのこと。地元のじっちゃん、ばっちゃんが、孫や息子たちを連れて、といった感じですね。
テーブル席には、4人掛けや6人掛けもありますので、グループ利用にも最高です!
平日の昼は、近くの工場で働いている方々の利用が多いとのこと。
1人で来店される方が多いそうで、カウンター席でガッツリと味と向き合っているそうです!
東呉の店名の由来
東呉の店名の由来を、オーナーの王さんにお聞きしたところ「日本人は三国志が好き。だから呉のことを知っている人が多い」「呉は、東呉や孫呉とも呼ばれていた」「東呉という店名であれば、日本人にも親しみやすく、覚えてもらいやすいのではないか」とのことでした。
ちなみに、王さんの旦那様は「呉」さんとのこと。中国では原則として「夫婦別姓」ということは、えさゆうは今回の取材で初めて知りました。
東呉のスタッフの方々は、全員が中国人。料理人が2人いて、そのうちお1人が王さんの旦那様(呉さん)だそうです。
旦那様の呉さんにお会いしたかったのですが、中華料理屋の厨房は50度ぐらいになるようで「身体中情熱まみれで、とても人前に出られる状態ではない(笑)」ということでした。
呉さんは、日本の料理店で20年以上働いていたキャリアを持っていて、日本人向けの味付けが得意だそうです♪
中華料理とは、日本人に合うようにアレンジされた中国風料理のことを指すそうです。
なぜ、武芸川でお店を出したの?
王さんは、八百津からお店に通っています。
片道1時間程度かかると思ったので「なぜ、この場所(武芸川)」にお店を出したのか?」と王さんに聞いてみたところ、
「10年前には富加町でお店をやっていた」「そのときは、そこでずっと続けていくつもりだったので、そのお店から車で30分ほどの距離にある自宅を購入した」「しかし、そのお店を手放すことになってしまい・・・」
王さんは、かねてより武芸川温泉が大好きだったそうで、何度も行っていたとのこと。
ある日、八百津の自宅から国道418号線を走って武芸川温泉へ向かっていたところ、貸店舗(現在の東呉)を見つけ「この場所なら、近くに中華料理屋さんがないので、お店を出せそうだ」と思ったそうです。
王さんは、自然が豊か静かな場所が大好きとのことで、お住まいは、武芸川町と似ているそうですよ♪
2階席では、60名の宴会利用も可
王さんによると、現在のお店に東呉が入る前は、元々は寿司屋さんが入っていたそう。
そのときの店舗をそのまま使っているので、店内は落ち着いた和の雰囲気です。
1階はテーブル席、カウンター席、座敷を合わせて45席程度。
2階は宴会が可能な和室で、最大50〜60人入れるとのこと。
2階の部屋は、間の仕切りを外せるようになっています。
先日は、地元中学校の卒業後の交流会で60名が利用されたそうです。
駐車場は3ヶ所(店舗両隣と店舗裏)約20台駐車可能です。
店舗隣の舗装された駐車場は、ランチタイムにはかなり混み合う感じです。
王さん、休日は何をしていますか?
東呉の定休日は水曜日。ですが定休日にも「仕入れ、お店の準備」があるそうです。
通常の営業日には仕入れへ行けないので、定休日を利用しているとのこと。
お肉や魚は業務用店で仕入れ、野菜は「道の駅むげ川」などで仕入れているそうです。
年間を通してほぼ休みなく働いていると聞いて驚きました。
本当にお疲れ様です。そして、美味しい料理をいつもありがとうございます!
ぜひ、武芸川町の中華の名店「東呉」に行ってみてください♪
Googleの口コミにもありますが「店員さんが親切」「何を食べても美味しい」というのは、本当のことです!
王さんは、とても人当たりがよく、やさしい方です。日本に来て20年とのことで、日本語も堪能です。
東呉の皮から手作りするジューシーなギョーザは「特に絶品」なので、ぜひ食べてみてくださいね!
ではでは〜♪
Information
店名:東呉
住所:岐阜県関市武芸川町高野48-1
電話:0575-36-1393
営業時間:11:00から14:00、17:00から22:00(21:30ラストオーダー)
定休日:水曜日
座席:1階45席(カウンター5席、座敷あり)、2階:60人まで宴会利用可
取材日時:2023年8月21日(月)
取材対応者:王さん(オーナー)